朝、5：45起床。娘のお弁当づくりが容赦なく待っています。
　お湯を沸かし、電子レンジで…順序を間違うとブレーカーが落ちてしまうので、効率よく準備します。6：20…タイマーが鳴り、続いて朝ごはんの準備。その後、娘を起こし、学校に行かせ…、そのまま引き続き、日頃の不摂生解消の目的での週3〜4日のジョギング…近所の公園での運動。　8時過ぎ…洗濯、掃除機、風呂掃除、そこまで8割程度出来ればよし！として、仕事に向かう…訳ありで(-_-;)娘と二人暮らしの父子家庭…娘にも我慢してもらいながら、そんな毎日を続けています。おかげで料理の腕も（少しは）あがり、そろそろ時間をつくって料理教室にでも通い、基本から勉強してみようか？！と…今年の自分への課題です。
　おおさこ矯正歯科医院 を神戸市中央区、元町駅前で開設したのは1997年5月…歯科医師免許所得後10年目の春です。
　大学卒業後は大学院で研究し、治療経験も積んできました。しかし、大学病院での経験だけでは、治療期間も長くかかる矯正治療としては、自分で矯正専門医院を開業出来るレベルに達しているとは到底思えずにいました。　そんな折、大学院卒業を迎えるころ、矯正専門医院で研修をさせていただけることとなり、それが私の矯正専門医への扉を開いてくれることとなりました。1991年、岐阜市の浅井矯正歯科、院長の浅井保彦先生との出会いです。浅井先生は今も日本の歯科矯正界のためにご活躍され、世界を飛び回られている方で、「矯正歯科界で知らない人は…」と言われるほどの先生です。　私は現在も第2土曜〜翌日曜日に研修診療させていただいております。なんと贅沢な…もうかれこれ20年を過ぎました。　また、私は何か持っているのでしょうか？！…　矯正専門医を目指している者としてさらに贅沢なことに、浅井矯正歯科に行かせていただくようになり2年が過ぎたころ、治療スタイルの異なるもう一つの矯正専門医院でも研修させていただけることとなりました。1993年、静岡県浜松市の凌雲堂矯正歯科、鈴木善雄先生との出会いです。もともと大学病院で、非常勤講師をされていたころからお世話になっていましたが（現在は客員教授）、研修させていただくこととなり、こちらでも約18年、現在も引き続き第1土曜〜翌日曜日に研修させていただいております。　鈴木善雄先生も、毎年活動的に矯正学会での発表やご講演を数多くご依頼される先生であり、新しい装置の開発などにも取り組んでおられる先生です。
　このお二人の先生との出会いが私を矯正専門医へと成長させてくださいました。
　私より10数年ご年配の両先生方と、今現在も診療をご一緒にさせていただき、診療後もいろいろと個人的なことも含めご指導していただいております。　

　このお二人の先生方との関係こそが私の診療スタイルであり、それだけでなく生活スタイルにも多大な影響を与えていただき、今日の私があると感謝しております。 m(_ _)m